黒木亮作品

黒木亮『カラ売り屋シリーズ マネーモンスター』書評|企業が売る「物語」を疑う

黒木亮の人気作品「カラ売り屋シリーズ」の第4作となる『カラ売り屋 マネーモンスター』。 2024年4月に幻冬舎から刊行された520ページの作品で、「ミスター液晶」「水素トラック革命」「地銀の狼」の3編を収録。 本作でもウォール街の空売り・・・
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黒木亮『カラ売り屋vs仮想通貨』書評|複雑な資本市場で奔走するカラ売り屋と現代ビジネスの闇

黒木亮の人気経済小説、カラ売り屋シリーズの第3作『カラ売り屋vs仮想通貨』。 今回、ウォール街の空売り専業ファンド「パンゲア&カンパニー」がカラ売りのターゲットにするのは、 仮想通貨企業、巨大航空会社、そして電気自動車メーカーの・・・
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『兜町(しま)の男 清水一行と日本経済の80年』株式市場の闇と男の矜持|黒木亮

組織の理不尽に黙って従った日、あなたはなにを失ったか。黒木亮『兜町(しま)の男 清水一行と日本経済の80年』はバブル期の証券会社を舞台に、組織と個人の葛藤をリアルに描く。金融小説でありながら、これは働くすべての人間への問いかけだ。
金融・企業小説

黒木亮『ザ・原発所長』書評|男の生涯と原発事故のへ至る数十年を描く

福島第一原発事故を題材にした小説と聞けば、当時テレビで繰り返し放送された事故映像や、緊迫した状況のなかで対応にあたる原発関係者たちの姿を想像するだろう。 しかし、黒木亮『ザ・原発所長』が長いページを費やして描くのは、むしろ事故が起こる・・・